ガイドラインを設置した目的
このガイドラインを通して「コンプライアンス(法令や規約の尊守)を意識した上での、活動、交流、議論をして頂きたい」と考えています。
前提
open.Yellow.osに対するファン活動(支援)を目的に利用する分には、硬い規約を設けるつもりはありません。
禁止事項に該当しそうなものに限り、何らかの措置を行う可能性はあります。しかし、通常の使い方であれば禁止事項に該当することは無いと考えています。
open.Yellow.os Teamが所有する著作権
- 公式サイト
- 公式Twitterアカウントのツイート
- コード置き場にある著作物(OSDNやGithub等)
上記のような著作物全般は、open.Yellow.os Teamで著作権を所有しております。また、OSSの各種ライセンス経由で発生する著作権があります。
各種メディアでの利用に関して
本来であれば、出典の明記なしで著作物を掲載、転載すると著作権侵害になりえます。しかし、前提に書いた通りの利用目的であれば、厳しい条件を課すつもりはありません。
「出典の表記の厳格化は、発信時に息苦しさを感じさせてしまう」といった側面もあります。その上で、節度を守った利用をして頂ければと思います。
Twitterで著作物をご利用したい方へ
- Twiter公式アカウントのツイート
- Twiter公式アカウントのツイートと共に掲載されている画像や動画の掲載
これらは、Twitter社のガイドラインに従ってください。Twitter社の利用規約上、引用RTやツイートの埋め込み機能を用いてご利用頂く分には問題ありません。
Twitterが用意している機能以外で掲載(転載)した場合は、著作権侵害となる場合があります。出典の明記が無いスクショが該当致します。
note、個人ブログで著作物をご利用したい方へ
noteやブログ運営ツールの大半には、引用機能が標準でございます。禁止事項に該当しないよう、サイト内コンテンツ埋め込み機能などをご使用ください。また、記事内に著作物の出典として公式サイトのリンクを明記して頂ければ、より法令尊守なコンテンツ運営ができるかと思います。
Youtubeで著作物をご利用したい方へ
動画の説明文に、出典として公式サイトへのURLをご記載ください。
法人企業運営の各種メディアでご利用したい方へ(ジャーナリストの様向け)
公正利用や著作権法に問題ない範囲であれば、許諾無くご利用ください。
その他メディアでご利用したい方へ
下記メールアドレスか、公式TwitterアカウントのリプライやDMでお問合せください。
unknown.neko.mail@gmail.com
禁止事項
ヘイト行為が伴いつつ収益化をしているもの
憲法、民法、刑法、著作権法に抵触せずに、妥当な指摘、批判の上で収益化している分には問題ありません。また、内部告発に関しては司法の例外規定が存在します。しかし、司法の要件を満たさない場合には著作権違反者として厳格に措置を取る場合があります。
他者の素行悪化を、幇助、教唆を促す著作物に関して
個人で好き嫌いと思っていい感情は、憲法21条で守られております。しかし、その思想に他者も巻き込んで集団でヘイト行為をするために著作物を利用するのであれば、明確に著作物の利用を禁止致します。
特に青少年及び若手会社員に悪影響を及ぶものと判断したものに関しては、著作権違反者として厳格に措置を取る場合があります。
出典: goo 辞書 | 教唆(きょうさ) とは? 意味・使い方を分かりやすく
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%95%99%E5%94%86/#:~:text=%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%95%99%E5%94%86%E3%81%97%E3%81%A6,%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE%E8%80%85%E3%80%82
出典: goo 辞書 | 幇助(ほうじょ) とは? 意味・使い方を分かりやすく
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%B9%87%E5%8A%A9/
他者の推進力、気力を奪うために利用しているもの
公正利用、社会秩序を守るために利用しているならともかく、私怨から来る他者の業務妨害や私刑目的を主軸とした利用にも見える使い方は禁止致します。
特記事項
著名なOSSのライセンスのうち、GNUライセンスやMITライセンスといったものには、義務が生じるものがございます。これらは、各ライセンスの方針に沿ってご利用ください。とはいえ、著作者の意向や利益を害しない使い方を心がければ、トラブルになるケースはほぼ無いと考えています。
免責事項
日本国憲法、民法、刑法の改正でガイドラインの変更が必要になった際
前述の記載は全て、変更後に告知する場合があるのをご容赦ください。
事例を元に、ガイドラインの変更が必要になった際
OSSの組織運営は、様々な思想をお持ちの方との調和の上で成立しております。その上で、過去のトラブルの事例から上記ガイドラインを変更する可能性があることはご留意ください。
憲法や著作権法の補足資料
著作権法が定める、許諾無しで著作物を利用できる権利に関して
一言で言えば、ただ著作物を掲載するだけでは無断転載となってしまいます。日頃から引用の要件を満たすよう著作物の利用を心がけて頂ければ、トラブルとは無縁の創作活動が行える想定です。
著作権法では,一定の「例外的」な場合に著作権等を制限して,著作権者等に許諾を得ることなく利用できることを定めています(第30条〜第47条の8)。
出典:文化庁 | 著作物が自由に使える場合
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
Twitterにおける著作権周り
ヘルプセンターのページをご参照ください。文章だけのツイート及びツイートに含まれる画像や動画にも留意して頂ければ幸いです。
出典:Twitter サービス利用規約
https://twitter.com/ja/tos
出典:Twitterヘルプセンター | 著作権に関するTwitterのポリシー
https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/copyright-policy
その他
文化庁 | 令和6年度著作権テキスト
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/textbook/index.html
GNUオペレーティングシステム | ライセンス
https://www.gnu.org/licenses/licenses.ja.html
Wikipedia | MIT License
https://ja.wikipedia.org/wiki/MIT_License
ガイドライン更新履歴
Ver1.0 2023年07月23日 新規作成 更新者:unknown_neko
Ver1.1 2024年07月16日 文化庁掲載の資料「著作権テキスト」および事例を通して、ユーザ様、サポーター様の萎縮に繋がるような記載は全面緩和 更新者:unknown_neko
Ver1.2 2024年07月20日 GNU、MITに関する内容を追記 更新者:unknown_neko
Ver1.3 2024年07月23日 特記事項の表記を微調整 更新者:unknown_neko